
【AIコードエディタ】Cursorについて概要を解説
2025/5/8
今話題のAIコードエディタ「Cursor」を使ってみた
近年、AIを活用したコードエディタが次々と登場しています。
その中でも特に注目を集めているのが 「Cursor」 です。
実はこのサイトも、Cursorにコードを書いてもらい、わずか数時間で完成させました。
今回は、そのCursorについて詳しく紹介します。
Cursorとは?
Cursor は、アメリカのスタートアップ企業 Anysphere が開発したAIコードエディタです。
OpenAIから1,000万ドルの資金調達 を行っており、現在最も勢いのあるAI開発ツールのひとつと言えるでしょう。
何ができるのか?
情報のインプット
Cursorでは、以下のような情報をエディタに読み込ませることができます:
- ドキュメント(仕様書や説明書など)
- プロジェクトやチーム内で定めたルール
- プロジェクト全体のコードベース
こうした情報を与えることで、文脈に合ったより**正確な応答**が可能になります。
モードの切り替え
Cursorには主に以下の2つのモードがあります。
🧠 Agentモード
自動でコードの修正・追加を行ってくれるモードです。
人間は提案された差分を確認し、必要に応じて適用・修正ができます。
💬 Askモード
コードを変更せずに質問に答えてくれるモードです。
「この処理は何をしているの?」「どう改善できる?」といった場面で活躍します。
コード補完機能
コードを書いている最中に、自動で保管候補が表示されます。
「まさにそれ!」 という提案をしてくれることも多く、非常に直感的に使えます。
セキュリティとプライバシー
Cursorには Privacyモード があり、このモードでは:
- ユーザーのコードは保存されない
- AIのトレーニングにも使用されない
といった形で、**安心して利用できる設計**になっています。
まとめ
AIを活用することで、これまでよりも 素早く・高品質な開発 が可能になります。
Cursorはその代表格として、特にエンジニアの生産性を飛躍的に高めてくれるツールです。
まだ使ったことがない方も、ぜひ一度試してみてください。
上手に活用すれば、開発がもっと楽しく、効率的になりますよ!