【Line関連】LINE公式アカウントにリッチメニューを設定する方法

【Line関連】LINE公式アカウントにリッチメニューを設定する方法

2025/9/15

はじめに

LINE公式アカウントを運用していると「もっと便利に情報を届けたい」「ユーザーに迷わせず行動してもらいたい」と思うことはありませんか?
そんなときに役立つのが リッチメニュー です。画面下部に大きく表示されるメニューを設置することで、サービス案内や予約、ショップページへの誘導がスムーズになります。

この記事では、リッチメニューの基本から実際の設定方法までを解説します。


リッチメニューとは?

リッチメニューとは、LINEのトーク画面下部に常時表示できる大きなメニューです。
例えば以下のような用途で活用されています:

  • ネットショップの「商品一覧」「問い合わせ」ボタン
  • 飲食店の「予約」「クーポン」「地図」リンク
  • サービス案内の「料金プラン」「よくある質問」

テキストだけのメッセージと比べ、視覚的にわかりやすく、クリック率(CVR)の向上が期待できます。


リッチメニューの作り方【手順】

1. 管理画面にログイン

  • LINE Official Account Manager にアクセス
  • 対象のアカウントを選択します

2. リッチメニューを新規作成

  • 左メニューから「リッチメニュー」を選択
  • 「リッチメニューを作成」ボタンをクリック

3. 基本設定を入力

  • メニュー名:管理用の名前(ユーザーには表示されません)
  • 表示期間:イベントやキャンペーンに合わせて期間を設定可能

4. デザインをアップロード

  • 自作した画像(横長のPNG/JPG)をアップロード
  • 推奨サイズ:2500×1686px(横6分割のレイアウトの場合)

5. アクションを設定

各ボタンに対して以下を設定できます:

  • URLリンク
  • テキスト送信
  • クーポン表示
  • ショップカード表示

6. 公開する

最後に「公開」を押すと、ユーザーのトーク画面に反映されます。


効果的に使うポイント

  • シンプルなデザイン:色を絞ってわかりやすく
  • 利用目的に直結:予約・購入・問い合わせなどの導線を配置
  • 期間限定リッチメニュー:キャンペーンごとに入れ替えると効果大

まとめ

LINEのリッチメニューは、ユーザーとの接点を増やし、行動を促すための強力なツールです。設定自体は難しくなく、画像とリンク先を用意すれば誰でも導入可能です。

ただし、すべてのユーザーに同じメニューを出すだけでは、少しもったいないかもしれません。
たとえば 新規ユーザーには「自己紹介メニュー」 を、リピーターには「クーポンメニュー」 を、といったように「ユーザーごとに異なるリッチメニュー」を出し分けることで、さらに効果的な運用ができます。

👉 次回の記事では、この「ユーザーごとにリッチメニューを切り替える方法」について詳しく解説します。ぜひ続けてチェックしてください!